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HISTORY
挑戦の歴史
前例があるものばかりを提供していては、本当に助けを求めるお客様のお役には立てない。
まだ世の中にない、できるかどうかもわからない技術にこそ、
私たち千葉窯業が取り組む価値があると挑戦を続けてきました。
TOTO株式会社と、光触媒技術を活かしたコンクリートを開発
10年ほど前からの取り組みで、素材の表面加工技術に強みを持つTOTO株式会社との共同研究を進めています。内容は、製品寿命を延ばすためのコンクリートの表面劣化防止技術開発。コンクリートも時間がたつにつれて表面が劣化していきますが、太陽光を利用したセルフクリーニング機能効果で、ずっと美しく、機能を保ったままのコンクリートの実現を目指します。
研究者とともに、放射性物質の格納コンクリートを開発
地元千葉にある医用原子力技術研究振興財団や、原子力の研究者に協力いただき、独自の放射性物質の格納庫を開発しました。その際、放射線を「懐中電灯」に例える研究者の声をヒントにし、「普通コンクリート」を用いた「放射線を遮るジョイント」を備えた格納庫を実現しています。
生態系と共存できる側溝や水路の開発
元々自然の生態系が存在するエリアに、新たに側溝や水路を敷設することも少なくありません。すると気になるのは、そこで暮らす生物たちへの影響です。下に落ちてしまっても自力で這い上がれる側溝や、魚の産卵部を備えた水路の開発などにも取り組んでいます。
清水建設株式会社と、鉄筋コンクリート量を削減する新形状の開発
トンネル工事のPCa(プレキャスト)化推進の一環として、従来直角だった内部の角を円弧状にする製品を清水建設株式会社と開発しました。これにより、30%もの負荷軽減が実現し、最大で鉄筋量を40%、製作費を全体で15%程削減することが可能になりました。
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