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INTERVIEW
技術職(設計)
江目 祥平
2020年入社
コンクリート分野の
スペシャリストを目指して。
学校で触れた興味から、コンクリートの世界へ。
高等専門学校で土木を勉強していました。その中でコンクリートについても触れる機会があり、50年、100年と長持ちするその性質に興味を持ったんです。その後インターンとして千葉窯業で様々なことを体験させていただいて。広大な工場の敷地や、巨大なコンクリート製品を見て衝撃をうけたり、CADを使っての図面作成など学校ではできない新しい体験をさせてもらいました。一方、学校で学んでいた知識も活かせるとも感じ、そのまま入社を決めたんです。福利厚生の手厚さや、週休2日制といった制度が充実しているのもありがたいポイントでしたね。
難易度の高い案件が、自身の成長を加速させる。
製品の仕様や、現場での使われ方をイメージしながら図面を起こし、構造計算しながら強度を出すという仕事をしています。たとえば街の下を流れている下水管の場合、道路の上を走る車の重量、その分の横からの圧力などを計算し、決められた基準値を満たすかどうかを算出。案件によってはさらに特殊な条件がつくときもあります。そうした条件がいくつも重なると、基準値を満たすための最適解を探すのがとても大変なのですが、鉄筋の配置や現場での接続方法を工夫し何とか対応。そうした難易度の高い案件が自分の経験値を高めてくれる。成長を実感しながら働けています。
将来性の高いコンクリートの世界。そのパイオニアである千葉窯業。
コンクリートの歴史はとても長く、調べていくと奥の深い素材です。うまく活用すれば工事全体の省エネ化にもつながるため、建設業界でも注目されています。コンクリート技士やコンクリート診断士など、コンクリート関連でも様々な国家資格がありますし、突き詰めていけばスペシャリストとして大きな価値を発揮できる。千葉窯業には100年の歴史の中で積み重ねてきた貴重なノウハウが大量にあるので、それらをしっかりと吸収しコンクリート製品のスペシャリストとして活躍していきたいですね。
【今後の成長像】
コンクリート関連の資格をいくつも取って、名刺に肩書として書きたいですね。お給料にも反映されるので(笑)。