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技術職(生産管理)
S.O.
2023年入社
04
INTERVIEW
日々の検査の先に、
コンクリートの進化がある。
知らない世界が、興味に変わった。
大学では電気系を専攻していましたが、就職では「ものづくり」を軸に探していました。千葉窯業を知ったのは合同説明会。コンクリート製品の存在すら知らなかった私にとって、構造の裏側やマンホールの内部など、身近なのに目に見えない世界の存在に衝撃を受けたのを覚えています。「人だけでなく、自然や生き物にも優しい製品をつくっている」そんな企業姿勢にも共感し、ここで働こうと決めました。
品質と安全を守る最後の砦。
生産管理技術職として、製品の品質検査や資料作成、協力業者との立ち合いなどを担当しています。製品の強度や寸法、鉄筋の配置に問題がないかを確認し、製造部門と連携して修正・改善を行う役割です。検査に必要な資料も製品ごとに多岐にわたり、社内外との調整が欠かせません。図面を正しく読み取り、現場に伝えるためにも、常に「報連相」を意識したスピードと正確性の両立を心がけています。

実験からはじまる未来のものづくり。
通常の検査業務に加えて、研究開発的なプロジェクトにも携わっています。たとえば最近では、ひび割れを自己修復する「バクテリア混入コンクリート」の試験配合に挑戦。ほかにも、工場ごとに異なる配合の研究や、大型特殊製品の試作など、社内には新しい製品づくりが多数進行中です。まだ実用化の途中段階ですが、社会課題に向き合う「未来の素材」を、自分の手で育てていけることに面白さを感じています。
【今後の成長像】
検査業務だけでなく、上司のように検査日程の組み立てや製造指示まで担える存在になりたいです。まずは4~5年目をめどに、段取りの中核を担うことが目標です。

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